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体臭と病気

加齢臭とお年寄りの体臭をきめつけるのは危険です。それは病気の可能性もあるからです。例えば、腎臓や肝臓の働きが弱ってくると、尿や汗にアンモニア臭が混ざるようになります。そして、甲状腺の病気や糖尿病では、汗臭さが強くなるのです。動物性脂肪を摂りすぎることで、パーキンソン病の治療薬を飲んでいる人は、体臭がきつくなることも皮脂腺が刺激されることでありえます。こういったことに注意して見ていれば、体臭の変化から、医師に病状の進行や病気のチェックなどをチェックしてもらうきっかけにもなります。

糖尿病が体臭の原因となる病気としては有名で、糖の分解が糖尿病になると進まないために甘酸っぱい嫌な臭いがするといわれています。その他の病気でも、その病気の疾患特有の臭いがするようになるといわれています。ですので、体臭は病気のシグナルであるともいわれ、体臭の変化から病気の発見に繋がることもあるのです。体臭がある日からきつくなったらなにかの病気が隠れている恐れもありますので、本人はもちろんのこと、周りの人も注意しましょう。

体臭の原因となる主な病気や疾患には、パーキンソン氏病、糖尿病、甲状腺機能亢進症、蓄膿症、慢性中耳炎、腎臓病全般があります。体臭が臭いと嫌わずに、何かの病気のサインである可能性があることを注意しましょう。アポクリン腺の大きさや数にワキガの臭いの強さは比例し、個人差によってかなり大きく異なります。真皮の下にある直径2mm~3mm程度のイクラ状の粒々がアポクリン腺で、主に毛のあるところに存在し、毛穴に向かって開いています。

1平方cmあたり、日本人の場合だとふつうは1個くらいなのですが、50個くらい隙間なく密集しているのがワキガの強い人であります。エクリン汗もアポクリン汗も、汗腺に溜まっている間は無臭なのですが、臭いが皮膚表面の雑菌によって発生します。アポクリン汗中にあるリボタンパク質などが、皮膚表面にある常在菌により分解されますと、嫌な臭いになります。また、エクリン汗も雑菌により分解されることで低級脂肪酸に変わるため、酸っぱい臭いになるのです。

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