小児歯科編
小児歯科とは、呼んでそのまま小児を専門に診る歯科の診療科のことです。一般に成人に至るまでの患者を担当する歯科のことですが、成長発育に関する知識は当然、親への歯科指導などを行う必要性がある診療科でもあります。
最近では子供の口臭についての相談も増えて来ているそうです。いわゆる子供の口臭外来ですね。
この子供の口臭の主な原因は虫歯や唾液の分泌量の減少、風邪(特におたふく風邪)や発熱、口呼吸や舌苔(ぜったい)などですが、小児歯科では特に虫歯による口臭の予防のために、歯磨きトレーニングなどを行っています。
口臭の原因となる歯垢(プラーク)や舌苔を十分にブラッシング(歯磨き)して、口内の環境を清潔に保つことを目的としています。大人になったときに健康な歯を少しでも多く残すためにもとても大切なことですね。
ところで、上に子供の口臭外来が増えているとありますが、高校生くらいになればあるかもしれませんが、実際に子供自身が「口臭がするかも?」と思って来るケースは殆どありません。親が連れてくるのですね。
ただし、最近ではニオイに敏感になりすぎる親も多いらしく、実際には子供の口臭はないのに「口臭がある!」と思い込むケースも増えているそうです。あまり神経質になりすぎるのも要注意です。子供がかえってストレスを感じて口臭を発生してしまうかもしれません。
最終的には口臭があるかどうかを判断するのは専門医に任せることをおすすめします。それと同時に親も、口臭に対する知識を十分に持たなければいけませんね。